2018/11/09 10:17
先日岡田豊さんのアート展に行きましたが、そこで出会ったのが長年富士花鳥園で展示されていたという大きなフクロウの作品。
(ブログ記事はこちら→https://samsara.base.ec/blog/2018/10/25/180000)
もう展示はされていませんが、せっかくなので富士花鳥園に行ってきました!
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アクセス
高速バスを使って「道の駅朝霧高原」と「富士丘入り口」下車。
バスの旅もいいよね!と思い調べた所、良い時間に着こうと思うとなかなか本数が少ない…!
仕方なく車で向かいました。
東京都心から行きは約2時間半、帰りは幸い平日で空いていたため2時間ほど。
高速の出口はなんと富士急ハイランドの真横でした!週末は車でお出かけの際は渋滞ひどそうですね…。
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さっそく入園
駐車場は花鳥園の施設の正面なので車を停めてささーっと入園。
エントランスに入るとチケット売り場とお土産売り場があります。
チケットを買いに行くとさっそく小さいフクロウが出迎えてくれます!お土産コーナーのレジ付近にもちっちゃい子がおり、
パッと見ぬいぐるみとか置物かなと思ってしまいます(笑)
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フクロウゾーン
まずはフクロウゾーンがかなり充実していて到着早々に見ごたえたっぷりです。いろんな種類のフクロウの卵の殻や羽根が展示されていて比べられたり、学べる要素もしっかりありましたよ!
私は一番好きなフクロウは オオフクロウ なのですが、もちろんいました♥
彼らはIUCNレッドリスト上では幸い LEAST CONCERN 軽度懸念に分類されていて、フクロウ科の多くは実は割と数が安定している種が多いんです!主に東南アジアに生息して、亜種のマレーモリフクロウやインドモリフクロウも名前の通りアジア圏に生息しています。
ちょっとした余談ですが… リサーチをする時、和名と英名両方調べます。
オオフクロウ wood owl
マレーモリフクロウ spotted wood owl
インドモリフクロウ mottled wood owl
モリフクロウ tawny owl
オオフクロウは「モリ」が付いてないのに "wood owl" なんだ…
とか、他の動物でもちょこちょこ突っ込みどころある時が結構あるんですよ!
こちらは今回初めて出会った クロワシミミズク さん!
合わせて3〜4羽いましたが、みんなすんごい眠そうでふわふわっとした見た目で、ちょっとアンニュイな表情がたまりませんでした♡
野生ではアフリカに生息し、IUCNレッドリストではオオフクロウと同じく軽度懸念に分類されています。
またもや余談ですが、
フクロウとミミズクの違い!ご存知だと思いますが、頭の左右にある「羽角」があるかないか。
羽角が耳みたいだから「ミミズク」として日本では区別されるようになったとか…。
英語では大抵ミミズクは eagle-owl と言いますが、結局みんな OWL なんですよ〜。
こちらもお初の クロオビヒナフクロウ たち。
細かいシマシマと鮮やかなくちばしにハッとしました!
主に南アメリカに生息しますが、またもや軽度懸念。絶滅危機が低いのは本当にうれしいですね!
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バードショー
1日に2回バードショーを開催しており、トレーナーさんが順番にフクロウやハリスホーク・ノスリなどを飛ばします。
写真はベンガルワシミミズクのモニョくん。富士花鳥園生まれ・富士花鳥園育ちだそうです!
実はモニョくんとの面白い動画があるんですが、ここに貼れないみたいなので後日インスタにUPしますね♪
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インコゾーン
一番広いスペースにはカラフルなインコたちがそれぞれのケージで過ごしていたり、人が入れる大型ケージのふれあいゾーンもあります。
ペンギン、カモ、鯉、チョウザメ、ウサギなどもいますが… 何故ここに?!と思ったのがヤドカリ。
ま、まあいいか…と思い写真は撮りませんでした(笑)
そんなこんなでインコ触れ合いゾーンも満喫し、他のゾーンもくまなく回り(ブログ記事の容量の問題で割愛します…)、お土産コーナーへ。
豊さんコーナーありました。
以前個展で①のフクロウシールを購入させていただきましたよ!
いいサイズとパワフルなアートなのでわたしは貼らずに手帳に挟んで持ち歩いています。縁起良さそうじゃないですか?(^^)
他にも素敵なフクロウアーティストさんのグッズコーナーもあり、木彫りや置物、かわいい鳥類モチーフの食器など…かなり充実した品揃えでした。
ここのフクロウゾーンで本物のフクロウたちに囲まれながら豊さんの作品を見るのもまた楽しかったんだろうなぁ!