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2019/01/25 18:00

先日伊豆にロケハンに行ったため、ついでにシャボテン動物公園の動物達に会ってきました!

 シャボテン動物公園への道のりは気持ち良い海沿いドライブでした!

到着すると残念ながら曇り。でも不思議なBGMが流れていたりサボテンソフトクリームを売っていたり、なんだかワクワクしました笑

園内はアニマルショー用の大講堂、サボテン用の温室エリア、小動物とふれあい動物園の建物、池(アニマルボートに乗れます)、いろんな動物達の展示スペースがあり、さらに飲食店は悩むほど充実しています!


クジャクが放鳥されていて、


リスザルも自由に過ごしています。

こちらにも絶滅危惧種やそうでない野生動物含めたくさんの種類の動物に出会える上に、結構餌やり体験も豊富でした!

せっかくなので何種類か紹介します♪

フェルギナスホーク(アカケアシノスリ)の十兵衛くん


寒さに強いので冬季のショー中にフライトを見せてくれます!

ショーに飛び入り参加していたお兄さんが鷹匠体験をしていて羨ましかった…。なかなかこのサイズの子の鷹匠体験は珍しい気がします。ノスリ属では最大級でサイズや性格からワシと間違えられることもあるとか。

IUCN:軽度懸念

棲息地:北アメリカ

シロムネオオハシ


オオハシって聞いて想像する子とはちょっと違いますよね?

このカラフルな嘴や目の周りの青色が特徴的なオオハシの亜種です(ちなみにとても良く知られている黄色い嘴はオニオオハシ)。

以前は地域によって3亜種に分かれていましたが、近年は交雑が進んでしまい3種ひっくるめてシロムネオオハシと呼ばれます。

シャボテン温室の通路内で会えて、餌やりもできますよ!

IUCN:危急種

棲息地:南アメリカ

 

コツメカワウソ

動物園でも大人気のカワウソ!…でも絶滅危惧種なんです。コツメカワウソはアジア広域に棲息しますが、すでに多くの国では地域的に絶滅宣言されています。


こちらはなんと餌やり体験に活きドジョウのチョイスがあります。そりゃカワウソも新鮮な餌の方が美味しいし嬉しいよね。ということで、複雑な顔をしつつトライ!(すでにスタンバっているカワウソ氏に注目)

ドジョウは一瞬で流れ落ち、おそらくタイミングよく割り込んできた別の子が横取りしてしまい、この表情(笑)

あのー、もらってないんですけど…。

日本の特別天然記念物のニホンカワウソが絶滅したのは有名な話ですが、他にもスマトラカワウソ、ビロードカワウソ、オオカワウソ等たくさんのカワウソ亜種が絶滅危惧種指定されています。

余談ですがイタチ科から陸を選んだイタチ、陸と川を選んだカワウソ、海で完全な水中生活を選んだのがラッコでみんな親戚なんです。ラッコなんかは絶滅危惧1A類でかなり危険な状況なんですよ! 

IUCN:危急種

棲息地:アジア

カピバラ(オニテンジクネズミ)

世界最大のげっ歯目でおっとりした見た目が大人気ですよね。

シャボテン動物公園となると彼らの話をしないわけにはいきません。なんと…カピバラ温泉があるんです笑(冬季限定!)


気持ちよさそうに目を閉じて入浴中の皆さん。オレンジもいれてもらって最高ですね!

温泉に入ってない子たちとも触れ合いましたが、一番大きい子がおもむろにSAMSARA二人の間に押し入ってきてどっしりと座り込んで可愛かったです♡

ハムスターやモルモットなど、ねずみ系は個人的に結構噛まれる印象が強いんですが、カピバラさん本当におっとりしています!

IUCN:軽度懸念

棲息地:南アメリカ

✴︎

つづく…